"夏冬のオリンピック、そしてパラリンピック。祭典を制覇したいです"
どの競技でパラリンピックに出るか。これが今の本音。
小さい頃から自宅屋上のトランポリンで身につけた抜群のボディーコントロールは、本来はスノーボードの競技、冬季オリンピックやで発揮される予定だった。2013年4月の練習中のケガをするまでは。
グリムの特長は自分を鍛える日々はもちろん、2020年にアスリートとしてのピークを迎えるべく自分の体に潜む可能性を冷静に分析しながら、かつタイムマネジメントをしている。
つまり自分自身を支配しコントロールしている。
「いろんな競技をやって、『1つだけ極める』という日本の文化を変えたい。歴史に名前を残したいんです。」
今後のグリムのチャレンジに、そして2020年の輝かしい活躍に期待してください。